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硬膜外麻酔はどうやって効くの❓

※動画の解説文だけを見たい人のために、台本をアップしています。
ただし、必要に応じて改変していますので、細部は異なるかもしれません。
記載するのは図説などを含まないシンプルな文面だけです。図説などが必要な方は動画を参照してください。

痛みの伝わり方と硬膜外麻酔のしくみ


痛みの感じ方のしくみ

まずは痛みの感じ方について確認します。

人間の体にはがあり、そこから脊髄という神経の集まりが出ています。

この脊髄からさらに神経が枝分かれし、全身の感覚や運動を支配しています。

痛みがあると、その痛みの信号は神経を通って脊髄に伝わります。

その信号が脊髄から脳に伝わることで、私たちは「痛い」と感じます。


脳と脊髄を守る構造

脳と脊髄は、髄液という液体の中に浮かんでいます。

この髄液は、硬膜という丈夫な膜で包まれています。


硬膜外麻酔の仕組み

硬膜外麻酔では、この硬膜の外側に、カテーテルという非常に細い管を挿入します。

カテーテルは、ストローのように中央が空洞になっている構造です。

そのため、反対側の端から局所麻酔薬を注入すると、硬膜の外に薬剤が届きます

そして、痛みの刺激が神経を通ってきたとしても、この麻酔薬が痛みの信号をブロックしてくれます。

このようにして、非常に強力な痛み止めとして作用します。

ただし、基本的に局所麻酔薬が届いている範囲にしか効果がありません。


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